機能性表示食品になっているビフィズス菌の種類や機能性について教えてください。
ビフィズス菌の種類としては、10種程度のビフィズス菌株が機能性表示食品として届出されています(2019年12月現在)。機能性としては、整腸作用に関する届出が最も多く、それ以外にも体調管理指標(ウエスト周囲径)や本人が自覚できる症状(食後の胃の負担)の維持又は改善に関する機能性表示の届出がなされています。
機能性表示食品に関する情報は、消費者庁のウェブサイトに掲載されており(https://www.caa.go.jp/policies/policy/food_labeling/foods_with_function_claims/)、企業が届け出た安全性や機能性の根拠となる情報を検索し閲覧することができます(https://www.fld.caa.go.jp/caaks/cssc01/)。
(*機能性表示食品とは、事業者の責任において、科学的根拠に基づいた機能性を表示した食品です。安全性や機能性の根拠を消費者庁長官に届出ますが、個別の許可は受けません。機能性をわかりやすく表示した商品の選択肢を増やし、消費者が正しい情報を得て選択できるよう平成27年4月に制度がはじまりました。詳細は用語集「機能性表示食品」をご参照ください。)