公益財団法人 腸内細菌学会/腸内細菌学会 Japan Bifidus Foundation(JBF)/Intestinal Microbiology

腸内細菌学会


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第25回腸内細菌学会学術集会 オンラインのみの開催(現地開催の中止)のお知らせ

第25回腸内細菌学会学術集会は本年6月1日、2日にタワーホール船堀での現地開催ならびにオンライン開催によるハイブリッド形式で開催される予定でした。しかし、新型コロナウイルス感染症(COVID-19)罹患者数の減少はみられず、現在東京都では緊急事態宣言下(5月31日まで)にあり、6月1日以降も同宣言が再延長される可能性も専門家より指摘されております。

大会開催にあたっては、参加者の方々の安全を最優先に考える必要があります。また、緊急事態宣言が延長されている現在、COVID-19の拡大防止の観点から、政府ならびに東京都からは人流の抑制のため、テレワーク等が強く要請されております。

以上の事から、学術集会の開催形式について、学術集会大会長、学術集会委員長、学会理事長ならび学術集会担当者と慎重に協議した結果、皆様の安全・安心を最優先に考え、現地開催を控え、最近多用されているオンライン形式のみで学術集会を開催とすることに決定いたしました。

昨年の誌上開催に続き、今年はオンライン開催となりますが、より充実した学術総会となるべく、引き続き皆様のご理解、ご協力のほど心よりお願い申しあげます。

令和3年5月20日

第25回腸内細菌学会学術集会・大会長 阿部 文明
腸内細菌学会学術委員長 神谷
腸内細菌学会理事長 清野

大会テーマ
『人生100年時代と腸内フローラ
―ヒトの一生における腸内フローラと健康の関係―』

※抄録閲覧にはパスワードが必要です。参加登録をした方のみ閲覧可能ですので、パスワードを入力してください。
※簡易プログラム内のスケジュールを一部変更いたしました。(2021.3.1変更)
日時 2021年6月1日・2日(ハイブリッド形式 ライブ配信のみ)
会場 タワーホール船堀(会場)+ライブ配信(web)
江戸川区船堀4-1-1
大会長 阿部 文明(森永乳業株式会社)
事前参加登録費・オンライン参加登録費 事前参加登録について PDF
受付期間:2021年2月1日~5月28日(入金終了)まで延長します。

事前参加登録は締め切りました。

  • 2/1 ~ 4/30:個人会員・特別会員7,000 円 一般11,000 円 学生1,500 円
  • 5/1 ~ 5/28:個人会員・特別会員8,000 円 一般12,000 円 学生1,500 円
問い合わせ先(第25回事前参加登録窓口)
:25ims@gakkai.co.jp(E-mail)
:03-3496-6950(TEL)
当日参加費
要旨集 個人会員:4月下旬頃送付済です。忘れずにお持ち下さい。
一般・学生:無料配布致します(参加費に含まれています)。
※数が無くなり次第、配布終了と致します。
※当日販売 2,000円
市民公開講座(オンデマンド配信)事前申込登録(無料) 事前参加登録期間:5月28日(登録完了)

事前参加登録は締め切りました。

問い合わせ先(第25回配信登録窓⼝)
:25ims@gakkai.co.jp(E-mail)
:03-3496-6950(TEL)
情報交換会 25回は開催いたしません。
一般演題A・B募集要項
一般演題A:口頭発表のみ
一般演題B:口頭発表のみ
  • ・一般演題Aは、2021年 6月 1日現在で 40歳未満の方を対象といたします。
  • ・抄録原稿は下記MS-Wordで作成してください。
    一般演題A・B抄録用フォーマット(MS-Word)
  • ・用紙の大きさはA4 1枚とし、上部に演題名・英文タイトル・演者(○をつける)・共同研究者の氏名および所属を明記してください。
  • ・本文の長さは和文1,000文字、または英文550 ワード内とし、「目的、方法、結果、考察」の順で記入してください。会社名、製品名の使用は避け、成分名、一般名等にて記載ください。
  •  2021年2 月1 日(月)必着 にて、事務局(E-mail:jbf@ipec-pub.co.jp)まで原稿をお送りください。メール本文には「一般講演A での発表希望」なのか「一般講演B での発表希望」なのかを必ず明記してください。
  • ・発表方法や時間などは採択後に発表者にご連絡します。なお、演題の採択は学術委員会の審査を経て、大会長が判断いたしますのでご了承ください。

募集は締め切りました。

お問い合わせ 公益財団法人 腸内細菌学会事務局
〒170-0002 東京都豊島区巣鴨1-24-12
TEL:03-5319-2669 FAX:03-5978-4068
e-mail:jbf(at)ipec-pub.co.jp ※メール送信時は(at)を@に変えてお送りください。

学会スケジュール(予定)

プログラムなど、詳細が決まり次第随時更新いたします。

第1日 6月1日(火)

9:55 ~ 10:00 開会の挨拶
大会長 阿部 文明(森永乳業(株))
10:00 ~ 12:00 小ホール:一般演題A1~16 各7分(口演5分、質疑2分)
大ホール:一般演題B1~9 各12分(口演10分,質疑2分)
12:00 ~ 13:15 昼食休憩
13:15 ~ 14:30 財団創立40周年記念式典および記念講演(大ホール)
坂口 志文(大阪大学免疫学フロンティア研究センター)
「制御性T 細胞による免疫応答制御」
14:30 ~ 15:20 特別講演(大ホール)

松本 哲哉(国際医療福祉大学医学部感染症学講座)
「COVID-19 を取り巻く状況の変化 -新たな知見を含めて-」

15:35 ~ 15:45 腸内細菌学会研究奨励賞授賞式(大ホール)
15:45 ~ 16:30 受賞講演
16:40 ~ 17:40 海外特別講演(大ホール)
John F. Cryan (University College Cork, Ireland)
“Gut Feelings: Microbiome as a Key Regulator of Brain & Behaviour Across the Lifespan”
オンデマンド配信予定(6月1日~) 市民公開講座『健康になる食事と腸内細菌』

福田 真嗣(慶應義塾大学先端生命科学研究所)
「腸内環境に基づく層別化医療・ヘルスケアがもたらす未来」
吉野 正則(株式会社日立製作所)
「いま、未来の子供たちにできること、便からわかる母子の健康」

第2日 6月2日(水)

9:30 ~ 10:05 大ホール:一般演題A17~21 各7分(口演5分、質疑2分)
10:05 ~ 12:05

シンポジウム1
『人の一生と腸内フローラ:乳児、成人、高齢者における腸内フローラと健康』

  1. 片山 高嶺(京都大学大学院生命科学研究科)
    「ミクロな視点から理解する乳児期の菌叢形成機構」
  2. 中山 二郎(九州大学大学院農学研究院システム生物工学講座)
    「アジアの小学生児童の腸内細菌叢」
  3. 小田巻 俊孝(森永乳業株式会社)
    「日本人健常成人の腸内細菌叢」
  4. 佐治 直樹(国立研究開発法人 長寿医療研究センター もの忘れセンター)
    「腸内細菌と脳:認知機能との深い関係」
  5. 内藤 裕二(京都府立医科大学大学院医学研究科消化器内科学)
    「京丹後長寿コホート研究と腸内細菌叢」
12:05 ~ 13:30 昼食休憩
13:30 ~ 14:20 教育講演(大ホール)
遠藤 明仁(東京農業大学生物産業学部食香粧化学科)
「Lactobacillus 属のゲノム情報に基づく再分類」
14:20 ~ 16:20

シンポジウム2(大ホール)
『感染症と腸内フローラ・腸管免疫』

  1. 長谷 耕二(慶應義塾大学薬学部)
    「腸内代謝物による免疫・バリア修飾作用」
  2. 大野 博司(理化学研究所生命医科学研究センター)
    「自己免疫疾患と腸内細菌叢」
  3. 國澤  純(国立研究開発法人 医薬基盤・健康・栄養研究所)
    「ワクチン効果を制御する腸内環境の理解と応用」
  4. 北澤 春樹(東北大学大学院農学研究科)
    「(パラ)イムノバイオティクスの抗ウイルス食品・飼料免疫学的利用性」
  5. 藤原 大介(キリンホールディングス株式会社)
    「ウイルス感染防御を司るプラズマサイトイド樹状細胞を活性化する乳酸菌」
16:20 ~ 16:30 閉会の辞